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裏磐梯を代表する虫はトンボだと思う。卵から幼虫(ヤゴ)の期間水中生活が欠かせないトンボにとって水辺が豊かなこの場所は格好の生息地。川を好む種類、沼のように水の動きがなくヨシの茂みがある所に棲む種類などトンボの種類によって棲む所も様々なこともあり、裏磐梯の水環境の多様さを反映して種類も多いからだ。
春、最初に見かけるのはトンボの姿で越冬するホソミオツネントンボ。5月にはサナエトンボの仲間が姿を見せる。6月頃からカワトンボやイトトンボの仲間も増え、7、8月にはオニヤンマやオオルリボシヤンマなど大型のトンボや、アカトンボの仲間も揃い賑やかな季節になる。産卵を終えてトンボたちは姿を消してゆく。
私がトンボを観察し出したのは裏磐梯に来てからで長くはない。数年続けて観察するうち種類を見分けられるようになりおもしろくなった。過去に裏磐梯で記録があるトンボでまだ見てない種類もいて、いなくなってなければいいな…と思いながら毎年探している。トンボが交通事故に遭っていることも観察するようになって気づいた。
これからも様々なトンボたちが棲める裏磐梯であって欲しい。

写真はレンゲ沼付近で 2006年に見たサラサヤンマです。 |